さっき継母のこと中心に書いたけど、今度は実母のこと。
私が、16歳の時に親戚の人に連絡先を聞いて、7歳の時に出て行った実母と会ったのがきっかけで、
その後年に1~2回会うことがある。
これは実母が再婚した後に生まれた父違いの妹が私と行き来するようになったため、実母もたまに会うことになった。
実母は、一日にたばこ2箱は吸い、どちらかというと品がないという感じになる。
継母に内緒で、初めて実母にあった時、最初は感動感動の涙涙の対面だったが、その後は・・・・
もしかすると・・私は継母に育ててもらってよかったのかも・・・。 と思うことがよくある。
あの時は辛い子供時代だったけど、いまとなり社会のこともわかると、もし実母についていってこの再婚したおじさんと暮らす生活だったら、今の私では育ってないだろうな。
もっと違う私になっていたと絶対思う。
話しながらくわえ煙草をする実母を見たりすると、少し嫌悪感がある。
産んでもらった恩、小学一年まで育ててもらった恩はあるが、もし・・もし実母と継母どちらかと旅行に一緒に行くとしたら、私は継母と行くでしょう。
ともに苦労して、喧嘩して、嫌みの言い合いっこをし、いじめられたこともあった。
でもおいしいご飯を作ってくれて、ともに苦労を乗り越えてきて、歯車が出っ張っているところも掛けているところもお互いが分かっているのは、継母だから。
実母がどうでもよいということではない・・命の源・・魂の生みの親としては大切な存在でいることは間違いないこと。
ただ人として家族として接するとしたならば、継母のほうが居心地がよいということになる。