先日パピヨンのサスケが、手術をしました。
数ヶ月前からお腹のふくらみと尿漏れ等があり、便をすると肛門からぼこっと何か出たりしてました。
でも、食欲もあり散歩も出来て元気でした。
病院へ連れて行くと何か腫瘍の塊があるけど、開いてみないと状態がわからないということでした。
本日行ってきました。
お医者さんが立ち合わせてくれました。
「癌ですね、ちょっと無理かな・・・」
もともと癌が、臓器に癒着している場合は取り除くのは難しいので、開けてだめなときは、そのまま閉めます・・・とのことだったので、残念でうるうるきてしまいました。
先生が内臓を探り
「・・・うん・・臓器と絡んでないな・・・」
沢山の出血があり・・・正直こんなに内臓を手で探って大丈夫なのかな・・・と思いましたが、
もう先生に託すしかなかったので、涙ながら見てました。
少し傷口を広く切りました。
元の切り口では、その塊は出せないほど大きいのです。
わき腹を押して、押し出すようにボコリと出てきました。
「これはでかいな・・・このサイズは俺も今まで経験ないな」 とお医者さん!
この小さな体にこんなのが・・・私もびっくりです。
野球ボール3個分くらいの大きさ。
何とか無事に摘出できれば・・・祈ってました。
「よくごはん食べられてるな・・・」「はい!食欲はあるんです・・散歩も元気に・・」
そして手術は終了しましたが・・・今は自宅で寝てます。
無事に元気になってくれれば・・・もうすぐ13歳の老犬ですが、あと2~3年は生きれるはず。
もう一度元気になってほしい。
あの塊が摘出できたからといって、元気になってくれるか・・今は看病して元気な姿を想像するだけ。
手術のあと写真を撮らせてもらいました。
幅20cmくらい厚さ15cmくらい、重さ約1kgもありました。
つらかったろうに・・・さすけくん。ゴメンね早く気づいてあげられなくて・・その思いばかりです。
写真・・・気味悪かった方がいましたらごめんなさい!